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《 2019.7.30 》

障害者の仕事中の介助、支援策を検討 根本厚労相 れいわ2議員の要望受け表明


《 会見する根本厚労相 》

根本匠厚生労働相は29日の閣議後会見で、障害者の就労を後押しする仕事中の介助への支援策を充実できないか検討していく意向を表明した。

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先の参院選でれいわ新選組から初当選した重い障害を持つ舩後靖彦氏と木村英子氏が、議員活動中の介助にかかる費用の補助を求めていることを踏まえた対応。「障害者がより働きやすい社会を目指すうえで、働く際に必要となる介助は重要な課題。どんな対応が考えられるのか、様々な観点から検討していかなければならない」と述べた。
 
舩後氏は難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者。木村氏は生後8ヵ月で頸椎を損傷して以来、手足を自由に動かすことができない状態にある。居宅で利用している障害福祉サービスの重度訪問介護は、歳費を得る議員活動中に受けることは認められていない。「通勤、経済活動にかかる支援」に該当するためで、これは主に勤務先、このケースであれば参院が担うべきものと整理されている。
 
根本厚労相は会見で、「2人の議員活動をどう支えていくかは参院で検討される。参院事務局は重度訪問介護と同様のサービスを提供することを検討中のようだ」と明かした。「厚労省としても必要な協力を行っていく。現行の制度をきちんと説明していきたい」としている。